2011/01/17

船越桂

人間の歴史もアートの歴史も、隙間なく繋がっているように見えて、実は隙間が空いている。昔、日本式の庭で、石が並んでいるのを見たときに、その様子がアートの歴史のように感じました。石と石の間が開き過ぎて歩けないところには、もうひとつ石を置かなければならない。そこに、僕が石を置く。そういう気持ちがありますね。