2010/12/30

ルイス・バラガン

建築―私は「感情的建築」というものを信じています。人間にとって、建築がその美しさによって心を動かすものであるということが非常に大事なのです。

私の家は、私の心の避難所です。冷ややかで、合理的なだけではない、心を揺り動かす建築なのです。

私にとって、庭を造ることは、建築的なアカデミズムから解放されるという喜びでした。というのも、庭を造ることにおいては、想像力を用いることができるからです。それは、雰囲気に魔法をかけるためのたえまない想像力です。またそれは、感情に関わるものです。