2012/04/25

グレン・マーカット

建築として建っているもの、もしくはこれから建てられるようにデザインされたすべての建築は、つくり出されたものでなく、見出されたものだと言える。

建築の本質的な主題は、人間であり、その歴史と文化である。空間、光、素材をどうつなげて建てるか。土地への責任。良いデザインとは、これらを理解してその答えを見つけるまで模索を続けることである。建築とは、見出す過程そのものである。

創造するのではなく、発見すること。建築は発見を重ねることであり、それは私には大切なことです。

2012/04/01

村上春樹

人間にとって大事なのはむしろ、言葉にならない「何か」をそのままじっと抱え続けられる心の強さと魂の深さを獲得することではないか、と僕は考えています。
_____06/3/25

2012/02/26

ロラン・バルト

ラカン的な主題が、私に東京の市街を思い起こさせることは全くない。けれども東京は、私にラカン的な主題を思い起こさせる。すなわち、私が観念から出発して次に観念に似合う映像を見つけることは稀である。私は官能的な対象から出発し、その後その対象に相応しい抽象形式に巡り合うことを期待する。

2012/02/19

村上春樹

希望というのはだいたいの場合、待っていたら自然にでてくるものではなく、身体を動かしながら自分で作っていくものです。
_____98/8/23

2012/02/18

フランツ・カフカ

ひとりぼっちで暮らしながら、それでもときおりは他人との結びつきを願うひと(中略)ーーそういうひとは通りに面した窓なしには、ながくはやって行けない。
_____『通りに面した窓』より

2012/02/08

東山魁夷

私は、いま、波の音を聴いている。それは永劫の響きといってよいものである。波を動かしているものは何であろうか。私もまた、その力によって動かされているものに過ぎない。その力を何と呼ぶべきか私にはわからないが。
_____「風景との対話」より